
起きるべき時刻まで目が覚めないというのがものすごく久しぶりだった。
夢はもうだいぶ長い間みていないような気がする。
ちょっと疲れてる。
ちょっと好きだなってモノで溢れたキッチンは平成感がたっぷりで子供の頃に見ていたポットや電子ジャーの緑やオレンジや花柄やリンゴ柄が懐かしい。
親の好みだったわけでなはいと思う。
ちょっと車で行ける店にはそういうものしかなかったのかもしれない。
選べることの範囲が今より遥かに狭かった時代。
それはつまらないことだったのか、もしかしたら悩ましいことがなく穏やかなことだったのか。
歳を重ねてきたから昔を思うあれやこれには時間を費やしてしまうよ。
いいのかわるいのか昔のことは良く覚えてるしね。
ジューサーミキサーはオレンジ色。
カーペットは緑色。
カーテンはフルーツ柄。
ギョロちゃんは黄色。
テレビにリモコンは無くて、ラジオにFMがあったのかどうかは知らない。
6個あったはずの黄色い花柄のマグカップは全部母が割ってしまったそうだ。
今、わたしが欲しいのは青い皿。
そして、赤いトートバッグ。